TOEIC Listening & Reading Test

TOEIC Listening & Reading Testを初めて受験した。結果は,730点だった。内訳は,リスニングが340点,リーディングが390点だった。項目別正答率は,「短い会話,アナウンス,ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点,目的,基本的な文脈を推測できる」が53%,「長めの会話,アナウンス,ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点,目的,基本的な文脈を推測できる」が81%,「短い会話,アナウンス,ナレーションなどにおいて詳細が理解できる」が88%,「長めの会話,アナウンス,ナレーションなどにおいて詳細が理解できる」が63%及び「フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる」が53%並びに「文書の中の情報をもとに推測できる」が72%,「文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる」が59%,「ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる」が72%,「語彙が理解できる」が91%及び「文法が理解できる」が91%だった。なお,団体特別受験制度で受検したため,リスニング及びリーディングのパーセンタイルランク並びに項目別正答率の平均値は分からなかった。

結果は,個人的には満足である。何故ならば,受験した目的が700点以上のScore Reportを勤務先へ提出することだったためである。難易度は,リスニングがEducational Testing Service(2018)『公式TOEIC Listening & Reading問題集4』国際ビジネスコミュニケーション協会より難化した一方,リーディングはやや易化した印象を受けた。

  • Part1は,写真描写問題6問である。それなりに聞き取れた。消去法で解答した。
  • Part2は,応答問題25問である。あまり聞き取れなかった。設問文がW以外から始まる問題は,運に任せた。ただし,設問文から聞こえた単語を含む選択肢は,選択しなかった。
  • Part3は,会話問題3×13問である。ほとんど聞き取れなかった。事前に設問文及び選択肢を読んだが,分かるものはほとんどなかった。
  • Part4は,説明文問題3×10問である。ほとんど聞き取れなかった。事前に設問文及び選択肢を読んだが,分かるものはほとんどなかった。
  • Part5は,短文穴埋め問題30問である。解答時間の目標は10分だったが,実際は12分だった。
  • Part6は,長文穴埋め問題4×4問である。解答時間の目標は10分だったが,実際は15分だった。
  • Part7は,1つの文書2×4問,3×3問及び4×3問,2つの文書5×2問並びに3つの文書5×3問である。最後の5×3問は,時間が足りなかったため,「塗り絵」した。