スペンサー・ジョンソン(2000)『チーズはどこへ消えた?』(門田美鈴訳)扶桑社

スペンサー・ジョンソン(2000)『チーズはどこへ消えた?』(門田美鈴訳)扶桑社を読んだ。

出版プロデューサーの平田静子が,年末年始に企業トップが訓示をする際のネタになると踏み,上場企業 100 社の社長に手紙を添えて献本したところ,大手メーカーの社長が年始のあいさつで紹介して火が付いたらしい。大手メーカーの社長の立場からすると,チーズを探すのではなく,チーズ(年始のあいさつで話すネタ)のほうから近付いてきたことになる。