2019-01-05から1日間の記事一覧

経産省若手プロジェクト(2017)『不安な個人,立ちすくむ国家』文藝春秋

経産省若手プロジェクト(2017)『不安な個人,立ちすくむ国家』文藝春秋を読んだ。 本書は,第20回産業構造審議会総会の配布資料に加えて,養老孟司,冨山和彦及び東浩紀との座談会経産省若手プロジェクトメンバー30人中6人へのインタビューがあった。 印象…

井上真琴(2004)『図書館に訊け!』筑摩書房

井上真琴(2004)『図書館に訊け!』筑摩書房を読んだ。 本書は,図書館のハウツー本である。印象に残った部分は,第2章第4節だった。著者は,「形式面からだけでも,ある程度『よい本』と『よくない本』の違いを吟味できる」ポイントとして,図書の形態(頁…

平田オリザ(2012)『わかりあえないことから』講談社

平田オリザ(2012)『わかりあえないことから』講談社を読まなかった。 まえがきを見ると,「(前略),はたしてそれだけで大丈夫なのかという劇作家としての直感を元に本書は構成されている」,「まさに,メチャクチャに,ノイズを含んで,この本は構成されて…

瀧本哲史(2016)『ミライの授業』講談社

瀧本哲史(2016)『ミライの授業』講談社を読んだ。 本書は,偉人伝である。偉人は,登場順に,アイザック・ニュートン(1642~1727),フランシス・ベーコン(1561~1626),ヘンリー・フォード(1863~1947),フローレンス・ナイチンゲール(1820~1910),高木兼寛…

チャールズ・M・シュルツ(1996)『SNOOPYののんきが一番5-どうすればいいかな』谷川俊太郎訳,講談社

チャールズ・M・シュルツ(1996)『SNOOPYののんきが一番5-どうすればいいかな』谷川俊太郎訳,講談社を読んだ。 本書は,コマ割が不定の漫画である。印象に残った部分は,115~116ページだった。フリは,サリー・ブラウンが,試験問題の問3を見た後,教師…